記事
ランサムウェアかも? まず何を止め、何を残すか
ファイルが急に開けない、身代金要求が出たなどランサムウェアが疑われるときは、被害拡大を抑えつつ証拠やバックアップを壊さないことが重要です。
最初の目的は「被害を広げない」こと
身代金要求画面、ファイル拡張子の変化、大量のファイルが開けないなど異常がある場合は、感染が疑われる端末をネットワークや共有ストレージから切り離すことを検討します。組織では担当者へすぐ連絡します。
慌てて初期化・ログ削除をしない
原因調査や影響範囲確認のため、ログや端末状態が必要になる場合があります。自己判断で初期化したり、怪しいファイルを片端から消したりせず、対応方針を決めてから作業します。
バックアップもすぐ上書きしない
復旧に使えるバックアップが残っている可能性があります。感染端末を接続したままバックアップ先を開くと影響が広がる恐れがあるため、切り離した状態で正常性を確認します。
職場では外部連絡の要否も確認
顧客情報や個人情報への影響が疑われる場合は、法令・契約に基づく報告や通知が必要になることがあります。技術復旧だけで終わらせず、責任者・法務・委託先等と連携します。