記事

公開
更新
編集
デジめじぇ運営者

私物スマホ・PCを仕事で使っていい? 小さな会社でBYODを決める前に確認すること

私物スマホやPCでメール、顧客情報、クラウドを扱うときに、画面ロック、更新、保存先、家族共用、紛失時対応、退職時の削除まで事前に決めるポイントを整理します。

私物端末を使うなら「使ってよい範囲」を先に決める

小さな会社では、出先対応や在宅勤務のため私物スマホ・PCを使うことがあります。問題は私物であること自体より、会社がどこまで管理できるか分からないまま顧客情報や業務ファイルを保存することです。

IPAの中小企業向けガイドラインは、私物端末の業務利用を含め、情報の持ち出しや端末管理を組織として決める必要性を示しています。

端末の安全性と保存場所を分けて確認する

OSやアプリが更新されているか、画面ロックがあるか、家族と同じユーザーで共用していないかを確認します。そのうえで、メール添付やクラウドからダウンロードした業務ファイルが端末内へ残るか、写真アプリや個人クラウドへ自動同期されないかも確認します。

紛失・故障・退職時に会社側からできることを決める

端末を紛失したときの連絡先、業務アカウントの強制サインアウト、パスワード変更、必要に応じた遠隔管理の可否を決めます。退職時には、会社アカウントを外すだけでなく、端末内へ保存した業務ファイルやスクリーンショット等の削除方法も確認します。

会社側が管理できない端末へ保存させない、閲覧だけ許可するなど、情報の重要度によって利用範囲を分ける方が現実的です。