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WordPressを戻すなら、データベースとファイルを「同じ時点の1セット」で残す
WordPressの投稿や設定は主にデータベース、テーマ・プラグイン・画像などはファイル側にあります。片方だけでは通常のサイトを完全には戻せないため、両方を対応するバックアップとして管理し、復元手順まで確認します。
WordPressのバックアップは大きく2つに分かれる
投稿、固定ページ、コメント、各種設定などは主にデータベースに保存されます。一方、テーマ、プラグイン、アップロード画像、wp-config.php などはサーバー上のファイルです。
WordPress公式も、一般的なサイトを完全に復元するにはデータベースとファイルの両方が必要だと説明しています。
別々に取るなら、対応する時点を分かるようにする
データベースだけ今日、ファイルだけ数週間前という状態では、復元後に内容が噛み合わないことがあります。バックアップ日時や世代名をそろえ、どのDBとどのファイルが1セットなのか分かるようにします。
更新や大きな変更の直前にも、復元地点を作っておくと戻しやすくなります。
本番サーバーだけにバックアップを置かない
同じサーバー内だけにバックアップを置くと、サーバー障害やアカウント侵害の影響を一緒に受ける可能性があります。別の保管先やホスティング側のバックアップなど、同じ事故で同時に失いにくい場所を組み合わせます。
バックアップに個人情報や認証情報が含まれる場合は、保存先のアクセス権も重要です。
「取れている」ではなく、復元できるかで評価する
バックアップファイルが存在していても、破損している、DBの取り込み方法が分からない、必要な資格情報がない、といった状態では復旧できません。可能なら別環境で復元を試し、最低でも手順と必要な情報を確認します。
自動バックアップを導入した後ほど、復元テストを忘れないようにします。
担当者が変わっても戻せるように情報を残す
保存先、取得頻度、保持世代、復元手順、ホスティングの連絡先などを短く記録します。特定の担当者しかバックアップの場所を知らない状態は、退職や不在時の別のリスクになります。
「誰が戻すか」まで決めておくと、障害時の判断が早くなります。