コラム
アカウントを無効化しても、保存データまで消えるとは限らない
ログイン停止、契約解約、アプリ削除、アカウント削除、保存データ削除は別の操作になっていることがあります。何を止めたいのかで確認先を分けます。
「使えなくする」と「データを消す」は別の処理になり得る
アプリを端末から削除しても、サービス側のアカウントは残ることがあります。契約を解約してログインできなくなっても、法令対応や運営上の理由でデータが一定期間保持される場合があります。画面上から消えたことだけで、保存データまで消えたと判断しません。
先に、何を終わらせたいのか決める
課金を止めたい、ログインを止めたい、公開プロフィールを消したい、保存データを削除したいでは、必要な操作が違います。目的を分けると、「退会したのに請求が続く」「アプリを消したのにデータが残る」といった行き違いを減らせます。
削除前に、必要な記録を取り出す
領収書、契約書、写真、メッセージ、設定情報など、後から必要になるものがある場合は先に保存します。削除後に復元できないサービスもあるため、消す操作の前に、残すべき情報がないか確認します。
業務アカウントでは、管理者や保持ポリシーも関係する
会社や学校のサービスでは、利用者本人が退会操作をしても、管理者設定や監査、保存ルールによりデータの扱いが決まることがあります。個人向けサービスと同じ感覚で判断せず、組織の管理者や規程も確認します。
完了画面だけでなく、その後の扱いも確認する
削除申請が即時反映なのか、一定期間後なのか、バックアップにどの程度残るのかはサービスによって異なります。公式の説明を読み、必要なら確認メールや受付番号を保存しておくと、後から状態を確認しやすくなります。