GUIDE
年1回のプライバシー設定見直しは、5か所だけ順番に確認する
SNS、スマホ、クラウド、ブラウザ、家族共有などの設定を一度に完璧に管理しようとせず、不要アカウント、公開範囲、アプリ権限、接続サービス、復旧手段を年1回まとめて確認するガイドです。
公開 更新
このガイドで学べること
読み終わるころに分かること
- 1. 使っていないアカウントと古い復旧先を確認する
- 2. SNS・写真・クラウドの公開範囲を見る
- 3. スマホとアプリの権限を今の使い方に合わせる
1. 使っていないアカウントと古い復旧先を確認する
もう使わないサービスは、ログインできるうちに退会やデータ削除の方法を確認します。使い続けるアカウントでは、回復用メールアドレスや電話番号が昔のままになっていないかを見ます。長期間触っていないアカウントほど、現在の連絡先と認証方法を一度確認しておくと、乗っ取りや復旧不能に気づきやすくなります。
2. SNS・写真・クラウドの公開範囲を見る
SNSプロフィール、過去投稿、写真アルバム、共有リンク、家族共有などを確認し、意図しない公開がないか見ます。以前は必要だった公開リンクも、イベントや共同作業が終われば不要になります。現在の相手に必要な範囲だけを残し、誰でも見られる設定が残っていないかを優先して確認します。
3. スマホとアプリの権限を今の使い方に合わせる
位置情報、写真、連絡先、マイク、カメラ、Bluetoothなどの権限は、アプリを入れた当時のまま残ることがあります。現在ほとんど使っていないアプリや、機能に対して広すぎる権限を見直します。権限を切ったことで必要な機能が動かなくなった場合は、その時点で必要範囲へ戻せば構いません。
4. 外部アプリ・ブラウザ拡張・連携サービスを確認する
Google、Apple、Microsoftなどのアカウントでログインした外部サービスや、ブラウザ拡張機能、クラウド連携は、使わなくなっても権限が残る場合があります。接続済みサービスの一覧を開き、現在使っていないものを外します。名前だけで判断できない連携は、用途を確認してから解除します。
5. 紛失・乗っ取り時に戻れる手段を確認する
MFA、パスキー、バックアップコード、回復用連絡先、端末を探す機能などが、現在の端末と連絡先で使えるか確認します。バックアップコードを同じ端末だけに保存している場合は、端末を失ったときに使えません。年1回の見直し日を誕生月など覚えやすい時期に固定すると、設定変更をため込みにくくなります。