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子ども・10代の生成AI利用は、禁止より「困ったときのルール」を決める

家庭で生成AIを使うときに、個人情報、宿題、誤情報、課金、危険・不快な回答への対応を、子どもと一緒に決めるための会話ガイドです。

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このガイドで学べること

読み終わるころに分かること

  • 本名・学校・住所・友人の情報をむやみに入力しない
  • 宿題では「考える部分」と「AIに任せる部分」を分ける
  • もっともらしい回答でも間違うことを前提にする

本名・学校・住所・友人の情報をむやみに入力しない

AIを相談相手のように使うと、背景事情まで詳しく書きたくなることがあります。本人の本名、学校、住所、連絡先だけでなく、友人や家族の情報も必要以上に入力しないことを話します。具体名を出さずに相談できる例を一緒に考えると、単なる禁止より実践しやすくなります。

宿題では「考える部分」と「AIに任せる部分」を分ける

学校や授業ごとにAI利用の扱いは異なります。提出物で許可されている範囲を確認し、答えを丸ごと作らせるのか、例を出してもらうのか、文章の誤字を直すのかを分けます。AIの回答を写すだけではなく、自分で説明できるかを確認する習慣をつけます。

もっともらしい回答でも間違うことを前提にする

AIは自信があるような文章で誤った内容を返すことがあります。授業内容、健康、制度、ニュースなど事実確認が必要な話は、教科書、先生、公的機関、公式サイトなど別の情報で確かめます。「AIが言った」は出典にならないことを家庭内で共通認識にします。

課金・有料機能・外部リンクの扱いを決める

有料プラン、アプリ内課金、外部サービスへの誘導がある場合に、子どもだけで契約や支払いを進めないルールを決めます。AIが紹介した商品やサービスも、自動的に安全・適切とは限りません。購入や登録が必要なときは保護者と確認します。

怖い・不快・危険な回答が出たら隠さず相談できるようにする

危険な行動、不快な内容、いじめや自傷につながる表現など、困る回答が出ることがあります。子どもが「使ったことを怒られる」と感じると相談が遅れます。閉じる、実行しない、個人情報を追加で送らない、大人へ相談するという順序を家庭で決めておきます。

出典