GUIDE
小規模事業者のバックアップ復元テストガイド
バックアップは「保存できた」ではなく「必要な時間内に戻せた」まで確認します。重要データを選び、定期的に小さな復元テストを行います。
公開 更新
このガイドで学べること
読み終わるころに分かること
- 止まると困るデータから決める
- 同じ障害で一緒に消えない場所へ
- 少量のデータを実際に戻してみる
止まると困るデータから決める
会計、顧客、受注、Webサイト、共有ファイルなど、失うと営業継続に影響するデータを優先します。すべて同じ頻度にせず、更新頻度と重要度でバックアップ間隔を決めます。
同じ障害で一緒に消えない場所へ
元データと同じPC・NASだけではなく、適切に保護されたクラウドや切り離せる媒体など別の場所へコピーを持ちます。ランサムウェアで同時に書き換えられない構成も考えます。
少量のデータを実際に戻してみる
月次・四半期など無理のない周期で、代表的なファイルやテスト環境を復元します。必要なパスワード、暗号鍵、手順、担当者がそろっているかを確認します。
復元時間と失敗点を残す
何分で復元できたか、どこで迷ったか、誰しか知らない作業があったかを記録し、次回までに改善します。