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デジめじぇ編集部

検索結果の「広告」から入る前に、公式サイトかを確かめる

検索結果の上部に出る広告は、検索順位とは別の仕組みで表示されています。ブランド名が書かれていても、公式サイトだと決めつけず、リンク先のドメインや広告主情報を確認し、ログイン・決済・サポート連絡は公式な入口からやり直せるようにします。

一番上にあることと、公式であることは別

検索結果では、通常の検索結果より上に広告が表示されることがあります。広告枠に有名企業の名前や商品名が書かれていても、「検索サービスがその会社の公式ページとして推薦した」という意味ではありません。

Google Adsには広告主の確認制度があり、確認された広告主の情報は広告の開示やAds Transparency Centerで確認できます。一方でGoogle自身も、確認に最善を尽くすものの、広告主のコンテンツや活動を保証するものではないと説明しています。広告主情報は手掛かりの一つとして使い、重要な操作ではリンク先も確認します。

広告文より、実際に開いた先のアドレスを見る

広告にはブランド名が表示されていても、クリック後に開くドメインがその企業のものとは限りません。ログイン、購入、ソフトのダウンロード、電話サポートなどへ進む前に、ブラウザのアドレス欄を確認します。

広告ポリシーでは、他社になりすますフィッシングなどの不実表示は禁止されています。それでも利用者側では、「禁止されているから偽物は絶対に出ない」と考えず、自分が重要情報を渡す直前に確認する方が安全です。

「今すぐ電話」は、検索結果の番号へそのまま掛けない

パソコンに警告が出た、アカウントが使えない、と焦って検索したときは特に注意が必要です。IPAは、Web閲覧中に突然表示される偽警告から、画面に書かれたサポート窓口へ電話させる「サポート詐欺」に注意を呼びかけています。

検索広告や警告画面に表示された電話番号だけを頼らず、メーカーやサービスの公式サイトを別に開き、そこに掲載されたサポート窓口と照合します。

ソフトやアプリは、配布元まで確認してから入れる

ブラウザ、PDF閲覧ソフト、リモート操作ソフトなどを探していると、公式に見える広告やダウンロードボタンが目に入ることがあります。インストーラーを取得する場合は、開発元の公式サイトやOSの公式ストアなど、配布元が分かる場所を優先します。

ファイル名やアイコンが本物と同じでも、それだけでは判断できません。ダウンロード後に別のソフトを追加するよう求められたり、遠隔操作を急かされたりしたら、いったん止めます。

ログインや支払いは、広告を閉じて入り直してもよい

銀行、カード会社、通販、クラウドサービスなど、普段から使うサイトなら、公式アプリや自分で保存したブックマークから入り直す方法があります。広告を使わなければ目的のページへ行けない、ということは通常ありません。

「広告かもしれない」と気づいた時点で閉じても遅くありません。特にパスワードやカード番号を入力する前なら、正規の入口へ切り替えるだけでリスクを下げられます。

すでに入力してしまったら、ページの真偽確認より先に守る

不審なサイトへパスワードを入力した可能性があるなら、正規サイトを別の経路で開き、同じパスワードを変更します。同じパスワードを他サービスでも使っている場合は、そちらも変更が必要です。多要素認証を利用できるなら有効にします。

カード情報や銀行情報を入力した場合は、カード会社や金融機関の公式窓口へ連絡し、必要な対応を確認します。「本当に偽サイトだったか」を完全に証明できるまで待つより、被害を広げない行動を先に取ります。